小泉進次郎元環境相、「改革」49連発、父・純一郎氏の“キラーワード”も踏襲…総裁選出馬会見_スティーブ ロドリゲス
自民党の小泉進次郎元環境相(43)が6日、郎元9連郎氏スティーブ ロドリゲス都内で記者会見し、環境党総裁選(12日告示、革427日開票)への立候補を正式表明した。発父父・小泉純一郎元首相(82)譲りのワードチョイスで新しさを強調。・純総裁選への出馬表明は6人目となり、のキラーワードも立候補制となった1972年以来、踏襲過去最多を更新した。総裁
青のネクタイを締めた小泉氏がはつらつな口調で強調したのは、小泉相改選出「改革」の2文字だ。進次見「今回の総裁選は、郎元9連郎氏自民党が本当に変わるか。環境変えられるのは誰かが問われる選挙です。革4スティーブ ロドリゲス自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです」。会見冒頭30分で49回も「改革」という言葉を使った。
重なるのは01年、首相となった年の総裁選出馬会見で自身を「変革の人」と訴えた純一郎氏の姿だ。父の「聖域なき構造改革」というキラーワードも踏襲し、「聖域なき規制改革」を1年以内に断行すると訴えた。
日本経済について「ダイナミズムを復活させる」とし、「新しい産業が生まれる国にしたい。自動車産業に加え、世界で稼げる産業を子どもたちに見せたい。日本の産業の柱を一本足打法から二刀流へ、そして世界へ」と趣味の野球用語も織り交ぜて、純一郎氏同様、聴衆に届きやすい言葉選びに徹した。
一方、世襲について指摘が及ぶと、「私が15年前に初めて選挙に向き合う時から言われ続けていたご指摘です」と受け入れつつ、「私は、世襲だからといって批判を強く浴びた時期もあれば、なかなかやるじゃないかと持ち上げられた時期も、叩き落とされた時期もある。その一つ一つにしっかりと向き合って、認めていただけるように一生懸命頑張っていく」と元首相の子としての覚悟を語った。
首相になった際には「できるだけ早期に衆院を解散し、国民に信を問う」と宣言。派閥裏金事件に関係した議員の公認を巡っては、説明責任を果たす姿勢や再発防止に向けた取り組みの有無、地元の意見を踏まえ「新執行部で厳正に判断する」と述べた。
仮に小泉氏が総裁になれば、44歳で初代首相となった伊藤博文の記録を抜き、史上最年少で日本の首相となる。父譲りの「改革」を武器にどこまで戦えるか。(瀬戸 花音)
進次郎氏に聞く
―憲法改正について。
「国民投票で否決される可能性があっても、国民に憲法改正の是非を問う機会すら提供しなかった現状を打破したい。憲法に自衛隊を明記するのがダメなのかどうか聞きたい」
―選択的夫婦別姓については。
「選択的夫婦別姓を導入をする法案を作り、国会に提出し、党議拘束をつけず採決に挑む」
―首相としての資質は。
「私に足らないところが多くあるのは事実だと思う。完璧でないことも事実だ。しかし、その足りないところを補ってくれる最高のチームをつくる」
―(「セクシー」など)環境相時代の発言の総括を。
「適切に伝わらなかったとしたら、反省している。今後そういったことがないように、国民の皆さんに伝えたいことが明確に伝わるように努力をしていきたい」
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