背番号６のオレ流アーチ_體育 新聞

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人２―０中日（２５日・東京ドーム）

　見事なノーバン投球。背番ストライク始球式の体操男子日本代表、号６岡慎之助さんです。のオアーチ體育 新聞ご存じパリ五輪の３冠王。レ流肩ではなく背筋の力で投げ込むような姿にグッときました。背番

　当たり前だけど世界の舞台で戦う選手はフィジカルが違う。号６他のアスリートの始球式も見てみたいな。のオアーチ各球団からオファーが殺到していると思われる「シダマツペア」。レ流すごいと思います。背番體育 新聞だってバドミントンのスマッシュって投球フォームと似ているじゃないですか。号６ノーバン上等どころか球速１００キロ超えも期待できるはず。のオアーチ

　そうなると小学校時代にバドミントンで全国制覇の経験を持つやり投げの北口榛花さんなんて、レ流どんなミラクルボールを投げてくれるのか。背番マウンド後方から助走すれば「朗希超え」の１７０キロとか、号６マジで可能性あるかも。のオアーチ

　そんなわけで我らがレジェンド現在進行形、坂本勇人です。７回、それまで完璧に抑えられていた大野雄大から決勝の２ランを放った。何となく忘れがちだけど、この２人も五輪の金メダリストなんですよね。

　それにしても２か月ぶりの本塁打だったのか。不振だったベテランが絶対に負けられない試合で放った一発。３０年前の落合博満さんを思い出す。１９９４年１０月２日のヤクルト戦。つまり「１０・８決戦」の６日前です。

　巨人と首位を並走する中日はすでにデーゲームで勝利している。落合さんに１３試合ぶりの決勝２ランが生まれたのは８回。テレビの解説で江川卓さんが「今の状態なら、申し訳ない言い方ですけど四球を選んだ方が（チームのためには）いいですよ」とコメントした直後の一撃だった。

　「ガッツポーズ？　してませんよ。投手に失礼だから」とお立ち台でとぼけていたが、一塁ベース手前でグッと右手の拳を握りしめたオレ流さんを５万６０００人が目撃している。そう言えば、坂本も走りながら珍しく「行け！」とか叫んでいましたね。

　スケートボード女子ストリートの吉沢恋さんが始球式を務めた１４日は浅野のグランドスラムで勝利。金メダリストは値千「金」弾を呼ぶと断言したくなる。次は誰が投げて誰が打ってくれるのかな。